有毒。極めて猛毒で致命的。秋、針葉樹を交えた広葉樹林に生える。
タマゴテングタケは日本ではまれで、近縁種のドクツルタケ、シロタマゴテングタケが多いそうです。これら3種の毒性はほぼ同じで、その死亡率は70%を超えると言われています。
傘は径8~15センチ、表面は暗緑色ないしオリーブ褐色。
ひだは白色で密、離生する。
柄は白色円柱状で、やや傘の色を帯びることがあり、しばしば小鱗片~ササクレ状となり、根元は膨らんで白い袋状のつぼで包まれる。
柄の上部には、普通白い膜質のつばがあるが、無いこともある。
〔似たキノコ〕
→ キタマゴタケやタマゴタケのヒダやツバはそれぞれ卵黄色や黄橙色、本種は白色。
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