傘はマンジュウ型で、開けば平らになります。 キズをつけたり、触ったりすると、その部位が黒く変色します。
カクミノシメジの傘や柄の色は、こげ茶、薄茶、クリーム色から白っぽいものまでさまざまあります。
ヒダは離生しているが、湾生あるいは直生状垂生に見える。
柄は中空で、下部がこん棒状に膨らんでいる。
触ったり傷つけると傘・柄・ヒダが黒変します。
胞子紋は白色、胞子はほぼイチジク形〜三角形、
5.5〜8.5×4.5-6.5 μm。
[似たきのこ]
→ スミゾメシメジ は柄の根もとに剛毛状の菌糸がある。胞子は紡錘状楕円柄形、8〜9×4.5-5.5 μm。
→ セイヨウカクミノシメジ
→ ヒシノミスミゾメシメジ の胞子は菱形
→ ハタケシメジ は触れても黒変しない。
[紛らわしい毒キノコ]
→ クサウラベニタケ、ネズミシメジ
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