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秋にアカマツやコナラ、クヌギの林内地上に発生するとされているが、近郊では6月下旬に発生が確認されている。
傘は初め半球形で後には平らに開く、表面は灰褐色から暗褐色で4〜6p。
ひだは白色〜灰白色で並び方はやや密、直生、カビ臭いような匂いがする。
柄は傘とほぼ同色かやや淡色、傘、ヒダ、柄とも触れると次第に黒変する。
胞子紋は白色
胞子は菱形、 8-10 x 5-6.2 μm
〔似たキノコ〕
→ スミゾメシメジ は柄の根もとに剛毛状の菌糸がある。胞子は紡錘状楕円柄形
→ カクミノシメジ はヒダは離生しているが、湾生あるいは直生状に見える。胞子は、ほぼイチジク形〜三角形。
→ セイヨウカクミノシメジ
※ 日本産菌類集覧P518 に「和名無し」で記載あり、Lyophyllum infumatum はシノニムではなく、異タイプ異名の別種扱いにしている。ただし、海外のHPでは L. infumatum は L. deliberatum のシノニムとしている研究者も多いようだ。
※ 城川四郎氏の『キノコ新図鑑』に、本種と別種の扱いで、和名「ヒシミノシメジ」、学名 L. infumatum が記載されている。
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ヒシノミスミゾメシメジ_20090725 桜山 |
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ヒシノミスミゾメシメジ_20180630 桜山 |
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ヒシノミスミゾメシメジ_20180630 桜山 |
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ヒシノミスミゾメシメジ_20170628 白幡山 |
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ヒシノミスミゾメシメジ_20180630 桜山、 8.9-9.7×5.7-6.2 μm |
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ヒシノミスミゾメシメジ_20170628 白旗山 |
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ヒシノミスミゾメシメジ_20170628 白旗山 |