カレエダタケモドキ

Clavulina rugosa (Bull.) J. Schrot.
アンズタケ目_カレエダタケ科_カレエダタケ属


 
unclear 食毒不明

 春~秋 林内地上・公園の桜の木などの樹下のコケの上に群生、散生。子実体(きのこ)は単一、棍棒状、時に先が枝分かれすることもある。

 高さは5~6cm、白~クリーム色。
 表面に浅い縦のシワがある。
 カレエダタケとは枝分かれが少ないか、全くないこと、胞子がやや大きいなどで区別できる。


〔似たきのこ〕
 → シロソウメンタケ
 → シロヒメホウキタケ
 湿った感じの肉質はカレエダタケ属の特徴で、シロソウメンタケ属の似た種類とはその点で区別できる。
 → ロウタケ
 時どきロウタケ(シロキクラゲ科)も似たような姿になるが、それはもっと透明感のある白色で草の茎や葉に巻きつく点で見分けられる。
 → ハイイロカレエダタケ

カレエダタケモドキ 20121028 学びの森
カレエダタケモドキ_20201031_桜山、胞子は類球形、9.0~10.0 ×8.0~9.0 μm