シロヒメホウキタケ

Ramariopsis kunzei (Fr.) Corner
ハラタケ目_シロソウメンタケ科_ヒメホウキタケ属


シロヒメホウキタケ_20111008

 
unclear 食毒不明

 夏~秋 林下の苔むした腐植上に発生。

 子実体は分岐し、高さ数cmのものが多い(2~12cm)。 純白~クリーム色、のち黄土色、稀にピンク色になる。
 肉質は柔軟でしなやか、柄と枝の基部はビロード状の毛におおわれる。
 胞子は白色、広楕円形~ほぼ球形、表面に細かい刺がある。


〔似たキノコ〕
 → ヒメホウキタケ はすらりとした形をしている。
  若いときは茶色~黄褐色、後にはほぼ白色
 → フサタケ は柄・枝ともに細く、枝の先端は鋭く尖る。
 → フサヒメホウキタケ の先端は琴柱形。
 → カレエダタケ の先端はトサカ状。
 → アカヒメホウキタケも同じヒメホウキタケ属のきのこ。