カレエダタケ

Clavaria cristata (Holmsk.) Pers.
アンズタケ目_カレエダタケ科_カレエダタケ属


カレエダタ 20121005留産

 
unclear 食毒不明

 林内の地上に群生。ふつうは無毒。

 子実体は高さ3~8cm、樹枝状に枝分かれするが、枝は短く、分技は不規則で、特に上端には細かい枝が集合してトサカ状をなす。
 全体は白~灰白色~淡灰褐色など。
 肉は白く、 もろくない肉質。
 子実体は一般に枝分かれするものが多いが、ときに分岐の少ないもの、カリフラワー状(塊状)になったものなどの変異がある。   


〔似たキノコ〕
 → ハイイロカレエダタケはトサカ状にならない。
 → カレエダタケモドキは枝分かれが少ないか、全くない。
 → シロヒメホウキタケの先端は又状分岐。

20170902_桜山
カレエダタケ_20100911_桜山
担子胞子
カレエダタケ_150704_桜山、 担子胞子は平滑で球形に近く、 7.0-11.0 x 6.5-10.0μm