和名の通り、白く細長い棒状のキノコで、広葉樹林の地上に数本〜数10本束となって群生する。 全体が白いが、古くなると黄色味を帯びる。 高さ 3〜12cm、枝分かれせず細くて屈曲する。肉は白く、触るとすぐに折れるくらいもろい。 変種のシロソウメンタケモドキは枝分かれする点が異なる。 〔似たキノコ〕 → サヤナギナタタケは純白でなく淡ネズミ色、淡黄褐色〜淡灰褐色(薄いベージュ色) その他に → カレエダタケモドキ → シロヤリタケ は透明感がある柄のようなものがある。
シロソウメンタケ C fragilis Holmsk. に似ているが枝分かれする点が異なる。カレエダタケモドキにも似ているが表面の乾いた感じはシロソウメンタケ属の特徴。 ほとんど分岐しないこともあるが、先端が細く尖る点と、胞子が小さいことでシロソウメンタケと区別できる。 * 個々の形は変化に富んでいるため、数多く生えていないと同定が難しい。 〔似たキノコ〕 → サヤナギナタタケは純白でなく淡ネズミ色、淡黄褐色〜淡灰褐色(薄いベージュ色) → シロヤリタケは透明感がある柄のようなものがある。