チャナメツムタケ
Pholiota lubrica (Pers. : Fr.) Sing.
ハラタケ目_モエギタケ科_スギタケ属


チャナメツムタケ_20101013 観音沢

 
can be eaten 可食

 可食。秋にマツ、カラマツなどの針葉樹、コナラなど広葉樹の埋もれ木や、腐木上に群生、または単生する。

 カサは径5〜10cm、粘性があり饅頭型から平らに開く。
 色は、レンガ色から赤褐色。成長すると周辺部淡色。地色より濃色で放射状の繊維状紋がまばらにあり、白色綿毛状の小鱗片を付着する。鱗片は、雨などで流れやすい。
 幼菌時、カサ周辺にくもの巣状内皮膜の名残を付けるが、成長すると消失し、ツバもほとんど観察できない。ヒダは、直生から湾生。初め白色、のち粘土色。
 柄は長さ5〜10cm、、表面は繊維状からささくれ状。白色だが、成長すると下部が褐色を帯びる。中実。
 肉は、白色だがやや褐色がかる。
 胞子紋は褐色。

 多少土の匂いがするキノコ。ぬめりが強く、汁物にはナメコ以上にこくのあるうまみが出る。

〔似たキノコ〕
 → 同じ仲間に、シロナメツムタケキナメツムタケがあり、いづれも可食。
 → 似ている ヌメリカラカサタケ、 チャヌメリガサ は食不適
 → カキシメジは平成11年に札幌市内で誤食により4名が嘔吐、下痢などの食中毒症状を呈しているので注意。

    
チャナメツムタケ_20081004_鳥柵舞林道  
 
チャナメツムタケ_20131010_利根別  
 
 
 
 チャナメツムタケ_20141006森林公園    チャナメツムタケ_20141006森林公園
これは毒キノコのカキシメジで本種と間違えやすい