ツチカブリ
Lactifluus piperatus (L.) Roussel
ベニタケ目_ベニタケ科_ツチカブリ属


ツチカブリ_20090730_学びの森

 
POISON 有毒

 夏~秋、各種の針葉樹や広葉樹林の地上に群生。

 傘は径4~8(20)cm、中央のくぼんだまんじゅう形から、のち開いてついにはじょうご形となる。表面は粘性なく、多少しわがあり。白色のち淡帯黄色、しばしば汚黄褐色のしみができる。
 ひだは極めて密で幅狭く、帯クリーム色、やや垂生する。
 柄は3~9(15)cm、通常基部はやや細まり、表面は白色、内部はち密。
 乳液は白色で分泌量が多く、空気に触れても変色することなく、味は極めて辛い。時に嘔吐を引き起こすこともあるので、興味本位に舐めないほうが無難。

〔似たキノコ〕
 → ツチカブリモドキ はヒダが疎。
 → アオゾメツチカブリ(Lactarius glaucescens Crossland)は、ツチカブリの一変種としてとりあつかわれることもあるが、全体にやや小形であること・乳液は初めは白色であるが、次第に鈍い灰緑色に変色すること・胞子表面の細い脈が、ときに繊細な網目状をなすことなどの点で区別されている。
 → ケシロハツ はケシロハツモドキに似るがヒダが非常に疎。
 → ケシロハツモドキ はケシロハツに似るがヒダが非常に密。

ツチカブリ_20090822_桜山 ひだは極めて密