キシメジ
Tricholoma flavovirens (Pers. : Fr.) Lund.

ハラタケ目 キシメジ科 キシメジ属


キシメジ 2010.10.14. 桜山

 
POISON 有毒

 キシメジは以前は食用のキノコとして、流水で苦味を取るなどして食べていましたが、海外(西欧)でよく似たキノコで死亡例がでたとのことで、最近は毒きのこだと言われるようになった。なお、日本でもキシメジ(Tricholoma flavovirens)により横紋筋融解症を発症した報告があるとのことです。

 秋にマツ林やコナラ、ミズナラなどのナラ類の林内地上に発生する。

 傘は初めまんじゅう形から中央部がもりあがった平ら形に開く。色は黄色で中央部付近は褐色をおびることもあり、その周囲に褐色の小さな鱗片がつく。
 ひだは鮮黄色で並び方は密。柄に湾生する。
 柄は傘とほぼ同色か、やや淡色で根もとがややふくらむ場合もある。

〔似たキノコ〕
 → シモコシとキシメジの違いは、キシメジのカサの色は黄色。シモコシは硫黄色。キシメジの柄には暗褐色細片鱗があり、シモコシには無い。
 肉の味が無味のシモコシに対して、キシメジの肉は苦味があること。しかし、両者を同種とみなす説もある。
 → カラキシメジの肉も苦味があるが、しばらくして強い辛味に変わる。
 → ニオイキシメジの肉はコールタールのような不快臭があります。