シロホウライタケ

M.candidus (Bolt.) Sing
ハラタケ目 ツキヨタケ科 シロホウライタケ属

シロホウライタケ_20160803 白旗山

 
 Inedible 食不適

 初夏~秋 林内枯れ木、落ち枝上に発生する。
 傘は径 0.4~2.5cm、白色、老成して条線が目立つ。
 ヒダは白色で直生、疎、分岐や脈絡が多い。
 柄は白色で、白色微細な粉状物を付し、老成すると、基部より下半分が次第に黒ずむ。


〔似たキノコ〕
 → ヒメシロウテナタケ は極めて小形でほとんど透明に近い白色。
 → シロコナカブリ の傘、柄は白色で微毛(微粉?)に覆われる。
 → ユキホウライタケ落ち葉体積上に発生し、基物の間に厚い菌糸マットを形成する。
 → アシグロホウライタケ(テトラピルゴス属) の柄はより黒く、胞子は星型
 → シロヒメホウライタケユキヒメホウライタケのヒダは襟帯に接続する。

_20160807 白幡山 _柄に白色微細な粉状物を付す
シロホウライタケ_20201024 桜山、 柄は白色で、老成すると基部より下半分が次第に茶褐色→黒ずむ。
傘径 0.8 ㎝ の小型菌