傘は径 10-35 mm、 最初半球形で縁部は内側に巻き、 のち饅頭形、 中央部が凹み 老成すると周縁にやや溝線を表し、 吸水性、 平滑、
幼時全体に淡黄土色を帯びるがまもなく白色、 時に中央部のみ黄褐色を帯びる。
柄はやせ型、 中空、 上部は白色、下方に向かって暗赤褐色〜暗褐色、落ち葉の堆積に厚い菌糸マットを形成する。
ヒダは白色〜クリ−ム白色で小さな襟帯に接続、 疎。
〔似たキノコ〕
→ シロヒメホウライタケは主に落枝や倒木などの材上に発生するのに対し、本種はモミやトウヒ属の落葉から発生し、老成前の傘の色はほぼ純白である
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