宿主のきのこに、ヒポミケス属菌が寄生して奇形にする。 〔ヒポミケス属の仲間〕 → アカハツヤドリタケ H. lateritius は チチタケ類のきのこに寄生する。 → アオキノコヤドリタケ H. luteovirens はベニタケ類やチチタケ類のきのこ上に発生。 → アワタケヤドリ H. chrysospermus はイグチ類の体上に発生し、アナモルフ(無性世代)を形成する。 → カワラタケキセイキン H. aurantius は多孔菌類を宿主とする菌寄生菌。