可食。春〜初夏にハルニレ、ヤチダモなどの倒木や枯れ木に群生する。(学名音読み;プルロトス コノコピエ)
高橋先生の「北海道きのこ図鑑(1999年)」で、シロノタモギタケモドキの新称で掲載されている。
傘表面は白色、クリーム色、淡灰色などヒラタケに似た色の変化がある、中央部がくぼみラッパ型で表面は平滑、カサ部の肉は薄い。
ヒダは、白色で柄に長く垂生する。
柄は、白色で偏心性〜中心性、中実。
基部や柄の途中で分枝し、数個のカサが一つの株を形成する。
肉は白色、弱い粉臭がある。
胞子は円筒形または楕円形、7−11 x 3.5−4.5μm
〔似たキノコ〕
→ ヒラタケ Pleurotus ostreatus のヒダは柄の途中までしか付かない。
→ 黄色いタモギタケ P. citrinopileatus は最近の『Index Fungorum』 では本種と別種とされています。
→ シロタモギタケ Hypsizygus ulmarius は傘径 5〜12cmと大型。
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