秋、広葉樹、まれに針葉樹の枯木、切株に発生する。材の褐色腐れをおこす。 子実体は1年生、側生、広く基物につき、無柄。褐色腐朽菌。
傘は半円形 、幅3〜10p、背面は白色〜クリーム色〜灰褐色(まれに暗褐色)、初め粗い毛があり、乾燥すると白っぽくなる。
腹面は白色、孔口は2〜3(又は3〜4)個/o。生時、肉は柔軟で多汁。乾くともろい。
〔似たキノコ〕
→ オシロイタケ Tyromyces chioneus(=Polyporus albellus )ははじめ白色、微細な毛がありベルベット状であるが、すぐ無毛になり、後に淡褐色を帯びる。管孔長は短い。白色腐朽菌。
→ アオゾメタケ は同属、古くなるに連れ次第に青く変色する。
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