春、秋 道端、草むらなどに散生、群生する。
モエギタケ科のモエギタケ属に分類されるサケツバタケの一品種、もしくは変種。
カサの径は4~17cm、表面は淡黄土色。
ヒダは直生で、白色から暗紫灰色となり、密。
柄は黄白色で、下部に向かって太まり、上部に星形に裂けるツバがある、中実。
〔似たキノコ〕
サケツバタケ(Stropharia rugosoannulata Farlow in Murr.) と同様の環境下には、コシワツバタケ(Stropharia coronilla (Bull.) Qul.)もときおり発生するが、後者ははるかに小形(かさの径2-6cm程度)で胞子もずっと小さく、つばが星状に裂けない点で簡単に区別することができる。
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