カブベニチャ

Gymnopus acervatus (Fr.) Murrill
ハラタケ目_ツキヨタケ科_モリノカレバタケ属


カブベニチャ_20090716_学びの森

 
can be eaten 可食

 夏から秋、主に針葉樹林の分解の進んだ倒木や切り株、埋もれ木上に束生する。

 傘は、赤褐色、乾くと周辺から白色化するが中心部は色をとどめやすい。
 ヒダは白色から淡い肉色で上生し、密。
 柄は細長く棒状、中空。赤褐色だが老成により橙褐色になる。基部に白色の菌糸を着ける。
 肉はカサ部では薄く、白色。


〔似たキノコ〕
 → モリノカレバタケ の柄の基部はやや膨らむ。
 → カレバタケ の柄の根元は暗赤色の綿毛状菌糸に被われる。
 → アマタケは柄が全面微毛におおわれている。