アマタケ

(別名;アシグロアマタケ)
Gymnopus confluens (Pers.) Antonín, Halling & Noordel.
ハラタケ目_ツキヨタケ科_モリノカレバタケ属

アマタケ 拡大画面へ
 アマタケ_20150823_丸山

 
 taste awful 食不適 -

 木の葉を分解する腐生菌で、夏から秋にかけて広葉樹林地上に群生、または束生する。 一応、可食ではあるが、キノコとしての量感も無く、ただ食べることも出来るという程度のものである。

 カサは、肉が薄く、肌色から薄赤茶色、乾くと色が薄くなる。 丸山型から平らに開き表面は平滑。
 柄は細長く、上下同大、ときに扁平につぶれる。切断面は中空。 色は肌色で、表面が微毛に覆われる。
 ヒダは、直生から上生、ときに離生。密。カサの色を帯びる。

〔似たキノコ〕
 → カブベニチャは柄が暗赤色。(食毒不明)
 → カレバタケ(不食)、モリノカレバタケ(食)は柄に微毛がない。 

 
アマタケ_20140712桜山  
アマタケ胞子紋、淡黄白色
アマタケ_20140712桜山、アマタケ_20140712桜山、胞子は楕円形 6.0 - 7.0 × 3.0 - 4.0 μm