イヌムラサキシメジ

Clitocybe cyanophaea (Fr.) Gillet
ハラタケ目_キシメジ科_ハイイロシメジ属


イヌムラサキシメジ_20170802 桜山

 
unclear 食毒不明

 秋 林内地上、松林内に発生。
 カサ径7〜13p、やや肉厚のロート状。
 表面は平滑、帯紫淡褐色、中央部はやや濃色。
 ヒダは垂生し、白〜淡クリーム色、密。
 柄は根元はややふくらみ、表面は繊維状、初め淡青色を帯び、後に白色〜淡褐色。

 胞子紋は白色
 胞子は広卵型、疣状突起を有する、4〜6μm


〔似たキノコ〕
 → カヤタケ の中心部付近にはわづかに細かい片鱗がある。
 → オオイヌシメジ の胞子は広卵型、疣は無い。
 → オオジョウゴタケは大型、傘径10〜30p。