広葉樹の倒木に散生。 傘は長径3.5-4cm、短径2.5-3.5cm、柄を欠き、表面は帯淡褐白色でやや粉状。基部に白色軟毛を付け周辺に細かい条線がある。 ひだは白色からのち褐色となりやや疎、ひだの幅は6㎜でかなり幅広の感がある。 肉は薄く柔らかい。 胞子は球形,6-9μm、微細な刺に被われ平面的には細点状に見える。 〔似たキノコ〕 → チャヒラタケは表面や肉質がゼラチン質なので区別できる。 → マルミノチャヒラタケは本種よりヒダの幅が狭い(幅2.5-3.5mm)。