ウスヒラタケ
Pleurotus pulmonarius (Fr.) Quel.

ハラタケ目_ヒラタケ科_ヒラタケ属

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 ウスヒラタケ 長谷

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Edible mushroom 可食

 初夏から秋、ナラなど各種広葉樹の倒木や枯れ木上に重なり合って発生する。

 カサは径2〜8cm、はじめ饅頭形で後には開いて半円形になる。幼時には淡灰褐色、成長すると灰色からほぼ白色になるが、ときには最初から白色のものもある。 形は、貝殻型か、発生状況によって漏斗型。表面は平滑。
 ヒラタケに比べて傘の厚みは薄く、肉も軟らかい。
 ヒダは、垂生しやや密。白色のちややクリーム色を帯びる。
 柄は長 さ0.5〜1.5cm、時にこれを欠く。
 肉は傘の中央部で厚さ1〜3m、白色、時に粉臭がある。 香りが良く、味に癖がなく、歯切れが良い。
 胞子紋はやや灰色〜ピン ク色。胞子は6〜10×3〜4μm、円柱形。

 ウスヒラタケの形は、ヒラタケと同様に発生状況により大きく変わる。 枯れ木の側面に発生したものは、柄が側生しカサは貝殻型。倒木の上面に発生したものは、 柄が偏芯生、または中心性でカサは漏斗型に開く。中心性の柄のほうが長くなる傾向があるようだ。


〔似たキノコ〕
 → シロノタモギタケモドキは肉が厚く、胞子がやや大きい。
 白色タイプは、スギヒラタケ(毒)と紛らわしい、注意が必要。
 →  ウスヒラタケは湯がくと小さく縮むのでヒラタケと区別出来る。

 
 
 
ウスヒラタケ_20140816桜山  
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胞子  6〜10×3〜4μm 胞子紋はやや灰色〜ピン ク色