イタチハリタケ

Hydnum rufescens Pers.
アンズタケ目 アンズタケ科 カノシタ属


 
unclear 食毒不明

 夏から秋にかけ、針葉樹、広葉樹の樹下に群生する。
 傘の径は4~10㎝、中央がややくぼんだ饅頭形、表面は淡赤褐色、微毛に覆われイタチの毛色に似る
 子実層托は針状で離生、柄に沿下しない。
 柄は白色~傘より淡色、中実、時に偏心生。

 胞子は 6.0~8.0×5.5~7.5 μm

〔似たキノコ〕
 → オオミノイタチハリタケ はやや小型で径3~5cm、表面はへそ状にくぼみ、胞子が大きい 7.5–10 x 7.0–8.5 μm。
 → ヒメハリタケモドキ

イタチハリタケ_20191006
イタチハリタケ_20191006、胞子、6.0~8.0×5.5~7.5 μm