ヒメハリタケモドキ

Sistotrema confluens Pers.
(シストトレマ コンフルエンス)
アンズタケ目_カノシタ科_ヒメハリタケモドキ属

ヒメハリタケモドキ _20191004_展示会(留産)

 
 Inedible 食不適 .

 夏の終わり〜秋にかけて、広葉樹や針葉樹の地上に発生。
 子実体の形状はへら状から漏斗状、傘中央がへこみ、滑らかで、中央部は汚白色〜黄色またはオレンジ色、傘縁は白みがかり、幅約3cm
 下面は針状、柄は偏心性、高さ1p、太さ3o。
 肉は脆く壊れやすく、不快なにおい(消毒剤、ヨウ素またはフェノールの浸透臭)がある。

 胞子紋は白色
 胞子は短い円筒形〜楕円形、表面平滑、4.0-5.5 x 2.0-2.5 μm


〔似たキノコ〕
 → イタチハリタケ の足を短くした容姿。
 → ヒメハリタケ はカノシタの仲間。

ヒメハリタケモドキ _20191004_展示会(留産)
ヒメハリタケモドキ _20201024_桜山
ヒメハリタケモドキ _20201024_桜山 同左拡大、ヒメハリタケと異なり、歯牙状の針。