ハナホウキタケ(広義)

Ramaria formosa (Pers. : Fr.) Quél.
ラッパタケ目_ラッパタケ科_ホウキタケ属


ハナホウキタケ_201408300_桜山


 
POISON 有毒

 夏から秋にかけてマツやモミなどの針葉樹林をはじめ、各種広葉樹の林内地上に発生する。毒成分は不明ですが、軽い毒性(下痢・腹痛・嘔吐)があるということです。

 この菌は 20cm程度まで成長する。多くの枝を持った珊瑚のような形をしており、黄色、白、桃色などの枝が太い基部から枝分かれする。
 ホウキタケよりも大形で橙紅色~汚桃色。
 形はサンゴ状で若いうちは全体に橙色をしていて、古くなると退色して褐色になる。
 枝わかれは、ほぼ根もとにまで達する。
 肉は白色で、傷つけば 紫褐色~淡紫灰色に変わることが多い。ほとんど無臭で、味はやや苦い。

 胞子紋は暗黄色、胞子は長楕円形でいぼを帯び、8~15×4~6μm。


〔似たキノコ〕
 よく似たきのこにキホウキタケ、コガネホウキタケ、ウスカワホウキタケ、サンゴホウキタケなどがある。
 → キホウキタケは根元が白色で他は黄色。肉は白色だが傷付けると赤変性がある。(毒)
 → コガネホウキタケは根元が白~黄白色で他は黄金~卵黄色。肉は変色性がない。(毒)
 → ウスカワホウキタケは柄が中空。(食毒不明)
 → サンゴホウキタケは柄の部分と先端の細かい突起との間がリング状に最も色が濃い。(食毒不明)