ベニテングタケ
Amanita muscaria (L.) Lam.

テングタケ属 テングタケ科 ハラタケ目


ベニテングタケ

 
POISON 有毒

 有毒。毒成分は、イボテン酸、ムッシモール、ムスカリン、など。死亡することはめったに無いが、ムスカリンには心拍を低下する作用があり心停止などを招く可能性があるそうです。
 夏〜秋、針葉樹林、広葉樹林いずれにも発生するが、特にカバノキ属の樹下に多く、これらに菌根を作る。

 傘は粘性があり、径6〜15cm、時に20cm、成熟すれば平らに開き、周辺に溝線を表す。表面は鮮赤色〜橙黄色で、全面につぼの白い破片が散在する。ヒダは離生し白色で密。
 柄は10〜24cm ×10〜30mm、白色。中空で上下同大かやや逆棍棒状。柄の上部には白色膜質のツバがあり、ツバより上部は平滑。下部はややささくれる。柄の基部は膨大し、環状のツバを備える。
 肉は白色であるが、傘の表皮下は淡黄色。無味無臭。


〔似たキノコ〕
 → ヒメベニテングタケは小型菌
 → コガネテングタケのつぼの破片は黄色



ベニテングタケ(黄色系)
(別名;キテングタケ)
Amanita muscaria var. formosa Pers.


 ベニテングタケ(黄色タイプ)_20090819_上富良野

 
POISON 有毒

 夏〜秋、針葉樹林、広葉樹林いずれにも発生するが、発生は希である。

 傘は、径6〜15cm、成熟すれば平らに開き、周辺に条線を表す。表面は黄色〜橙黄色で、全面につぼの白い破片が散在する。ヒダは離生し白色で密。

〔似たキノコ〕
 → コガネテングタケのつぼの破片は黄色、傘表面は帯褐黄色〜黄褐色。