フウセンタケ属の有毒きのこです。ヨーロッパや北アメリカでは致命的な毒きのこのひとつとして恐れられているとのこと。 傘は初め釣鐘形で後には顕著な中高の平に開く。表面の色は橙褐色で中央部は茶褐色、表面は鱗片に密に覆われる。 ひだはほぼ上生し、並び方はややあらく、 色は茶褐色。 柄の根もとはややふくらみ、地色は傘とほぼ同色で、表面には淡黄色綿毛状の帯がある。 〔似たキノコ〕 → ササクレフウセンタケの傘や柄の表面は多数の細かいささくれに覆われる。