シロヒメホウライタケ

Marasmius rotula (Scop.) Fr.
ハラタケ目_ホウライタケ科_ホウライタケ属


 
awful taste 食不適

 傘は径 2-15 mm, 白色で中央部が
凹み放射状の条線を表す;
 ヒダはクリ-ム白色で襟帯に接続する
 柄は黒色針金状, 平滑, 中空, しばしば根元に黒色根状菌糸束を伴う
 胞子紋は白色、 材上生

 ユキヒメホウライタケ Marasmius wettsteinii Saccardo & Sydow に似るが,本種シロヒメホウライタケ M. rotura (Scop.:Fr.) Fr. は主に落枝や倒木などの材上に発生するのに対し,ユキヒメホウライタケはモミやトウヒ属の落葉から発生し,老成前の傘の色はほぼ純白である。