ワサビカレバタケ

Gymnopus peronatus (Bolton) Antonin, Halling & Noordel.
ハラタケ目_ツキヨタケ科_モリノカレバタケ属


ワサビカレバタケ 桜山

 
 POISON 有毒

 夏〜秋、林内に群生し落ち葉を分解する。

 傘径4cm前後、淡紫褐色〜淡茶褐色・なめし革色で、乾けば淡色になります。
 表面ににやや不規則な放射状のしわがある。
 ヒダは淡黄色〜淡褐色、離生し疎。
 柄は傘よりも淡色で、中実です。下半部は淡黄色の密毛に包まれ、フェルト状になります。
 肉は薄くなめし革の感触で、成長すると、しゃらしゃらしてオオホウライタケのような感触になる。
 全体、特にひだに辛味があります。

〔似たキノコ〕
 → カレバキツネタケの柄表面は繊維状。
 → シワホウライタケは小型菌、柄はアマタケのようなビロード状の毛が付いている。
 → ニオイカレバタケは全体にニンニク臭がある。

ワサビカレバタケ 20130824 桜山
 
 
 幼菌