夏から秋にかけて庭先や道端各種の林内地上に群生する。
クリタケによく似ているので間違えられるが、クリタケが切り株に生えるのに対して、これは地面に生えて株にはならない、茎はクリタケよりも白くて太い,などの点で区別できます。
傘は2〜7cm、始めまんじゅう形でのちには平らに開く。表面は湿っている時やや粘性、暗褐色〜灰褐色、乾けば淡色となる。
ひだは柄に直生から垂生し、並び方はやや疎。 初め淡褐色でのちに暗褐色。
柄は長さ3〜6cm、上半分がほぼ白色、下半分が暗褐色で白色膜質のつばをもつ。つばは上向になり、胞子が落ちるため褐色になる。
胞子紋は鉄錆色、
胞子は紡錘形、2胞子性、10.5〜15× 6〜7 μm。
〔よく似たきのこ〕
→ コツチナメコ は4胞子性
→ コフミヅキタケ の胞子は卵形
7.4〜10.4× 5.4〜6.9 μm
→ シグレイチメガサ は主に春4月〜5月に発生し、周辺に放射状の条線が認められる。
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