秋にカンバ類の樹下に群生する。 傘は初め卵形で後には平らに開く。 地色は赤褐色から淡褐色で表面には褐色から灰褐色の鱗片が付着する。 柄の地色は傘とほぼ同色で表面には褐色の鱗片が斑点状につく。根もとは球形にふくらみ、中ほどに外被膜の名残である朱赤色のつば状の帯があり、その下にさらに1〜3個の不完全な淡赤色の輪があり、これらはきのこが成熟するとあまり目立たなくなる。 〔似たキノコ〕 → チャオビフセンタケ の柄はクモの巣膜より下に黄〜黄褐色の外被膜の破片が数段の不完全な輪となって残る