チヂレタケ

Plicaturopsis crispa (Pers.) D.A. Reid
アミロコルチシウム目_アミロコルチシア科_チヂレタケ属


チヂレタケ_20081116_烏柵舞第一林道

 
 awful taste 食不適

 広葉樹枯れ木上に発生。

 傘は扇形~ほぼ円形、0.5~3cmの大きさで淡黄色~淡黄褐色、細かい毛で覆われ不明瞭な環紋を有し、柔軟な皮質、短い柄を有するものもある。

 傘周辺部は波状、下面の子実層托は脈状のひだを形成し、白色~灰白色。
  乾燥すると、縮れて下方に強く巻き込む。


〔似たキノコ〕
 → スエヒロタケの傘は白色から灰褐色、表面は粗い毛で密におおわれる。
 → ワサビタケ はラッシタケ科、ひだは柄に直生し、並び方は密、ルーぺで観察すると互いに脈状に連絡する。

チヂレタケ_20180901 桜山
チヂレタケ_20180901 桜山 チヂレタケ_20180901 桜山