スエヒロタケ

Schizophyllum commune Fr. : Fr.
ハラタケ目 スエヒロタケ科 スエヒロタケ属


スエヒロタケ、ヒダの稜線で縦に裂けるのが特徴

 
POISON 有毒

 春から秋にかけて枯れ木上や切り株などの上に群生する。有毒。
  ごく希に人の肺にこの菌糸が住み着くことがあり真菌症の例として有名。

 きのこは革のように強靭で乾燥すると見るかげもない位に縮んでしまうが、 雨がかかると数時間でもとにもどる。
 傘は扇形で白色から灰褐色。表面は粗い毛で密におおわれる。
 ひだは白から灰褐色や淡紫褐色で柄はない。
 胞子紋は白。


〔似たキノコ〕
 → チヂレタケの傘は淡黄色~淡黄褐色。

スエヒロタケ_20081012_西岡公園
スエヒロタケ_20081012_カルルス
スエヒロタケ_20200719 わらべ公園 スエヒロタケ_20200719 わらべ公園
スエヒロタケ_20200719 わらべ公園 スエヒロタケ_20200719 わらべ公園
スエヒロタケ_20140519_桜山 スエヒロタケ_20190821わらべ公園、胞子は平滑、5~7× 2~3 μ