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猛毒。春にトドマツなどの針葉樹林内あるいは周辺の裸地上に発生する。名前に同じ子嚢菌類の「アミガサタケ」の名が含まれるが、科も属も異なる。
有柄傘状、高さは7~10cm前後。
傘は類球形で黄土色~赤褐色~黒褐色、内部は空洞。表面には著しい脳状のしわを持ち、これが髪型の赭熊に似ているのが和名の由来。
柄は太く、白色~黄褐色。表面は不規則に波打ち、内部は空洞になっている。
柄と傘の境目は離れていることが多く、アミガサタケのように完全に癒着しない。
胞子の確認は成熟する直前がベター、成熟した個体は触ると胞子が煙のように放出され、子嚢内に残る胞子はわずかで確認しずらい場合がある。
〔似たキノコ〕
→ 同属のオオシャグマタケ は胞子を確認することで区別できる。
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20180516 sirahatayam、トドマツ林の中 |
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シャグマアミガサタケ_20090521_植樹祭の森 |
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シャグマアミガサタケ_20080522_植樹祭の森 |
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胞子には通常2個の油球が見られる |
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胞子は透明な楕円形で、表面は平滑。 |
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シャグマアミガサタケ_20140523 千歳 |
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シャグマアミガサタケ_20130511 桜山 |
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シャグマアミガサタケ_20190518 桜山 |
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20170510_白旗山・紛らわしい色だがこれは シャグマアミガサタケ |
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20170510_白旗山・トドマツ林の中 |
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左の写真のシャグマアミガサタケの胞子 _20170510_白旗山
すでに胞子は放出済みで、子嚢に残ってる胞子はわずか。 |
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小型のシャグマアミガサタケ_20180530白旗山 |
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左のシャグマアミガサタケ胞子_20180530白旗山 |
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シャグマアミガサタケ_20200510 桜山、胞子大きさ、16 - 22 × 9 - 11 μm |
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上の写真と傘色が似ているが、こちらはオオシャグマタケ
胞子を顕鏡しないと同定できない場合もあります |