シシタケモドキ(今井)

Sarcodon laevigatus (Sw.) P. Karst.
Current Name ;Sarcodon imbricatus (L.) P. Karst.
イボタケ目_マツバハリタケ科_コウタケ属


シシタケモドキ_20150825_

 
can be eaten 可食

  トドマツなどの針葉樹の林地に単生~群生する。
 傘は、5~15cm、表面は灰褐色、最初平滑でのち小形の鱗片に裂ける。
 シシタケのような粗大なササクレはできない。
 肉は苦みはなく微かにコウタケのような香りがする。


〔似たキノコ〕
 → 本種はシシタケ S. imbricatus のシノニム。
 → ナメシシタケ S. leucopus は不快な臭いと苦い味がする、食不適。
 → コウタケ S. aspratus はシシタケよりもやや小形で、傘の中央のくぼみは深く、しばしば茎の根元まで達する。このため、全形はメガホン形で、表面のささくれはやや細く、先がとがる。食菌としてはコウタケのほうが優れている。

シシタケモドキ 20190824 桜山 シシタケモドキ 20190824 桜山