シロカラカサタケ

Leucoagaricus naucinus (Fr.) Singer
→ Leucoagaricus leucothites (Vittad.) Wasser
ハラタケ目 ハラタケ科 シロカラカサタケ属


シロカラカサタケ

 
unclear 食毒不明

 草地、路傍などに発生する。
 傘は径5~10cm、類球形から丸山形になる。表面は白色~灰白色、やや黄色味を帯びることがある。肉は白色で厚い。
 ひだは幅広く白色からのちピンク色を帯び、密、離生する。
 柄は表面白色で下方に太まり、傷時褐色のしみを生じ、ほぼ中空、上部に可動性の膜質のつばを持つ。


〔似たキノコ〕
 → イロガワリシロカラカサタケは、肉が傷により赤変するので区別できる。
 → シロタマゴテングタケ の根元は袋状のつぼ。

シロカラアサタケ_20201010_桜山     
シロカラカサタケ_20201010_桜山、胞子は卵状楕円形、7.5~10 × 5~6.5 μm