シロカラハツタケ

Lactarius pubescens (Fr.) Fr.
ベニタケ目_ベニタケ科_カラハツタケ属


シロカラハツタケ

 
POISON 有毒

 夏から秋にかけてシラカバやダケカンバなどの木の下に発生する。
 きのこを傷つけると白色の乳液をだし、味はきわめて辛いため食用にはできない。

 傘は5〜10p、初め中央部分がへこんだまんじゅう形で最後にはじょうご形に開く。
 表面の色はほとんど白色で周辺部分は綿毛状の毛でおおわれている。
 ひだは柄に直生から垂生し並び方は密、色は白色。
 柄は傘とほぼ同色で中空。

〔似たキノコ〕
 → カラハツタケ
 → ムラサキイロガワリハツ の乳液も始めは白いがすぐに紫色に変色する。

シロカラハツタケ_20090729 桜山
シロカラハツタケ_20111001 桜山
シロカラハツタケ_20201011 丸山 シロカラハツタケ_20201011 丸山、乳液は白く変色しない