シロエノクギタケ

(別名;ヨゴレオウギタケ)
Gomphidius glutinosus (Schaeff.) Fr.
イグチ目_オウギタケ科_オウギタケ属


シロエノクギタケ

 
Edible mushroom 可食

 トウヒ類やカラマツなどの針葉樹林内に単生~群生。
 傘径5~10cm、饅頭形から平らに開く、表面は帯紫暗褐色~暗赤褐色、著しい粘性がある。
 ひだは垂生、帯白色から灰色。

 柄は類白色から暗色、基部は鮮黄色で粘性がある、ツバを有し、これはクモの巣状でやや暗色。


〔似たキノコ〕
 → クギタケ(クギタケ属)の柄は繊維状、淡黄褐色~ 淡赤褐色。
 → オウギタケ(オウギタケ属)は表面の色はバラ色から紫紅色で、綿状の不完全なツバを付ける。
 → キオウギタケ(オウギタケ属)の表面の色は淡黄褐色で、ツバは無い。

20171015 maruyama
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 20211016 桜山