シロアミタケ

Trametes suaveolens (L.) Fr.
タマチョレイタケ目_タマチョレイタケ科_シロアミタケ属

シロアミタケ_20171001 maruyama

 
Inedible 食不適

 夏~秋、ヤナギ類、ヤチダモなどの枯れ木に生え、材の白色腐朽を起こす。

 傘は5~15㎝、半円型、まんじゅう型、表面は白色~灰色、時に帯黄色で通常軟毛を有する、環紋はない。
 肉は白色~淡色、コルク質、孔口は円形~わずかに角型、1㎜間に1~3個。
 アニス様芳香を感じるものもある。


〔似たキノコ〕
 → エゾシロアミタケ Haploporus odorus はシワタケ科_エゾシロアミタケ属、胞子は卵形楕円形。
 → ヒメシロアミタケと ミヤマシロアミタケはヒメシロアミタケ属で本種より小型。
 → シロサルノコシカケ は多年生、管孔層は多層。
 → オシロイタケの管孔は1mm間に 5~6個。

裏面
肉は白色、緻密なコルク質
まんじゅう形
胞子、8-9 x 3.5-4.5μm