ヌメリニガイグチ

Tylopilus castaneiceps
イグチ目 イグチ科 ニガイグチ属

ヌメリニガイグチ_20090718_桜山

 
awful taste 食不適

 夏~秋、赤松・コナラ林内地上に生える。

 傘は4~5cmの大きさで、色は栗褐色~黄褐色で粘性がある。
 管孔は初めは白いが後ワインカラーとなり、幼菌時にしばしば水滴を分泌する。
 柄は基部がやや細まり、クリーム色で縦、または網目模様がある。またしばしば黄斑をあらわす。

〔似たキノコ〕
 → チチアワタケの柄は黄色から褐色の細かい粒点がある。
 → ヌメリコウジタケの管孔は黄色、幼菌時は管孔の色確認を行なうこと。
 → ヒメヌメリイグチは小型、管孔は黄色。

 柄の表面は、縦か、網目の模様
 柄には黄色い部分が見えることが多い  ヒダは初めは白いが後ワインカラーとなる
幼菌