ヌメリコウジタケ

Aureoboletus auriporus (Peck) Pouzar
イグチ目_イグチ科_ヌメリコウジタケ属


ヌメリコウジタケ_20120929_桜山

 
awful taste 食不適

 夏~秋、コナラ・クヌギ林、アカマツ・コナラ林内に発生。

 傘径4から5cm前後。湿っているときには、傘、柄に粘性がある。傘の色は赤褐色、管孔は鮮黄色、柄は傘の色より淡色。
 柄にはしばしば濃色の縦条線があり、根元に白い菌糸をかぶる。
 肉は酸味がある。
 柄も傘も粘性があり、管孔が鮮やかな黄色で、肉は酸っぱいので容易に区別はつく。


〔似たキノコ〕
 → ニセヌメリコウジタケ(仮称)はぬめりが無い。
 → ヌメリイグチは上部に消失性・粘膜質の褐色ツバを持つ。
 → ヒメヌメリイグチは小型

 
     基部を白色菌糸が覆っている