ミズゴケノハナ

Hygrocybe coccineocrenata var. sphagnophila (Peck) Arnolds
(Synonymy ; Hygrocybe coccineocrenata (P.D. Orton) M.M. Moser ⇔ ヒメアカヌマベニタケ)
ハラタケ目_ヌメリガサ科_アカヤマタケ属




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awful taste 食不適

 夏〜秋、草地や水苔など蘚類上に発生。
 傘径 0.4〜1cm、低いまんじゅう形で、中心部はしばしばくぼみ、鮮赤色〜朱赤色で微細な鱗片におおわれる。
 ヒダは直生状垂生〜垂生、クリーム色または帯赤色、疎。
 柄は2〜5cm×1〜3o、上下同径、朱赤色〜淡黄色、傘と同色かやや淡く平滑、中空
 胞子は、径10〜14×6〜8.5μm


〔似たキノコ〕
 鮮やかな赤色〜赤橙色を帯びた小型の類似種は多い。
 → ザラツキキヤマタケH. turundaキミズゴケノハナ H. turunda f. macrospora
 → よく似ているベニヒガサはトドマツ林地に発生することが多い。外観が類似しているので発生環境を正確に把握することが欠かせない。