キミズゴケノハナはザラツキキヤマタケの一品種で、ミズゴケ類の中から柄をのばし小さなカサをつける脆いきのこ

　傘径 0.8〜2.3cm、黄色〜橙色、細かい鱗片に覆われる。
　ヒダはアーチ状に垂生し、淡黄色、疎。


〔似たキノコ〕
　→ ザラツキキヤマタケ（ Hygrocybe turunda (Fr.) P. Karst.）の表面は鮮赤色〜朱赤色で黒味を帯びた微細鱗片に覆われます。
　→ ミズゴケノハナ（Hygrocybe coccineocrenata (P.D. Orton) M.M. Moser） の表面は鮮赤色〜朱赤色。
　→ ヒナノヒガサ（Gerronema fibula (Bull. :Fr.) Sing. は淡橙色〜橙黄色、傘・柄の表面に微細な毛（シスチヂア）が見られる。
　→ ヒメコガサ の傘は平滑、はっきりとした放射状条線がある。
　→ ヒナコガサ の傘は中央突起のある扁平。