マスタケ(広葉樹型)

Laetiporus cremeiporus Y. Ota & T. Hatt
タマチョレイタケ目_ツガサルノコシカケ科_アイカワタケ属

マスタケ_20161004 warabe

 
CAUTION 食注意・弱毒

 材上生。ほぼ半円形の傘が幾重にも重なり合い、全体では20〜30cmにも達する大形 のキノコ、傘は朱紅色を帯びて華麗、下面も同色。
 肉が鱒肉色のことからマスタケの名が生 まれた。

 広葉樹材に発生。褐色腐朽菌。食。
 発生する樹種により、多少風味に違いがあるが、いずれも若い時だけ食用になる。生食は中毒する。


よく似たきのこ
 → ミヤママスタケ〜針葉樹に発生する。
 → アイカワタケ〜広葉樹に発生、北海道では稀。
 → シロカイメンタケ〜広葉樹に発生、肉は酸味がある、孔口は多角形。

マスタケ_20101001_泉沢
公園のニセアカシアに発生したマスタケ
マスタケ断面 20200904 わらべ公園
マスタケ 20200904 わらべ公園、孔口は円形〜角型