夏〜秋、コナラなどの混成林樹下に発生する中型菌で全体的に白色である。
傘は4〜7p、表面は円錐形〜角錐形の柔らかいいぼで密に覆われ、傘の縁に条線はない。
疣の先端はしばしば灰色〜褐色、ひだは白色、やや疎、縁部は粉状となる。
つばは綿質〜繊維質でクモの巣状、傘が開くと破れ去り、一部は傘の縁や柄に残る。
柄の表面は傘と同色、綿屑状〜粉状、基部はカブラ状から広紡錘状に膨らみ、表面にささくれ状の鱗片がリング状に付着する。
〔似たキノコ〕
→ シロオニタケ の基部も紡錘状に膨らみ、本種に似るが、疣は小さい。
→ タマシロオニタケ の基部はタマネギ状に急に膨らむ。
→ ササクレシロオニタケ の基部も紡錘状に膨らみ、本種に似るが、永続性のつばを持つ。
→ コササクレシロオニタケ 傘のいぼは角錘形、ひだが密。
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