このキノコは面白い性質を持っていて、花弁状の不完全時代のキノコと、約2~7cmの棒状の完全時代のキノコが同一の菌糸の上に発生するということです。 胞子は一方が膨大した楕円形で、肥大しない側に線状の短い発芽孔があり、大きさ 8~10×4~5μm 〔似たキノコ〕 → マメザヤタケ は典型的にはこん棒状であるが、しばしば掌状~徳利状などをなすこともあって変異に富む。 胞子は片側がやや偏圧された紡錘状~鰹節状、1~3個の油滴を含み、大きさ 20~30×6~8μm