キソウメンタケ
(別名;キセンコウタケ)
Clavulinopsis helvola (Pers.) Corner
ハラタケ目_シロソウメンタケ科_ナギナタタケ属


キソウメンタケ_20140824丸山_

 
awful taste 食不適

 夏から秋にかけて各種の林内の地上に発生する。 普通1本ずつ生え、まれに数本束生する。

 きのこの形は円筒形から根棒状で先端は普通とがらず鈍頭。ごくまれに先端部が枝分かれすることもある。全体に黄色。
 肉は淡黄色で中空。
 根元は細く、色薄く円柱状。
 胞子は球形、表面は粗い突起を帯び、無色~淡黄色、
  4~7×3.5~6μm。


〔似たキノコ〕
 → ナギナタタケ は鮮黄色~帯褐黄色、先端は尖り、古くなると退色し類白色になる。
 → カベンタケモドキ の胞子は卵形

キソウメンタケ_20140920_滝上公園
キソウメンタケ_20180819_丸山