ヒョウモンクロシメジ

Tricholoma pardinum Quél.
ハラタケ目_キシメジ科 キシメジ属


ヒョウモンクロシメジ 20120922 桜山

 
POISON 有毒

 有毒。 秋にブナ科の広葉樹林に発生する。

 傘は初め半球形で後には開いてまんじゅう形から平らになる。表面の色は灰白色で銀ねずみ色の鱗片におおわれる。
 ひだは柄に上生からやや湾生し、 並び方は密で色は白色。
 柄は白色で表面には銀ねずみ色のささくれがある。


〔似たキノコ〕
 → 表面が似ているクサミノシカタケは独特の強い臭気を発するので判別できる。
 → クロゲシメジ は黒っぽい鱗片に密に覆われる。
 → ハマシメジに似るが、クモの巣状のつばがない。

ヒョウモンクロシメジ 20201003 桜山、胞子は、広楕円形、6.5~9.0 × 5.0~7.0 μm