夏〜秋 広葉樹の枯れ木上に群生。
傘は径 3-5 cm、 最初半球形で縁部は内側に巻き、 のち饅頭形からほぼ平開し、 しばしば中央部がやや凹み、 最初平坦であるがまもなく放射状に走る明瞭な扇状の溝線を表し、 最初白色粉状、 のち次第に平滑になり、 幼時赤褐色のち縁部に向かって淡色になる。
肉は相対的に薄く (傘の中央部において厚さ 3mm 以下)、 白色、 特別な味や臭いはない。
柄は 30-55×1-3 mm、 ほぼ上下同大、 中心生、 白色、 全体に著しい粉状を呈し、 基部は白色綿毛状菌糸体に被われる。
ヒダは上生〜やや垂生し、 疎、 白色または時に緑黄色〜淡緑色を帯び、 縁部は平坦、 縁取りを欠く。
胞子紋は白色。
〔似たキノコ〕
→ オオホウライタケ
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