ヒメムラサキゴムタケ

Ascocoryne sarcoides (Jacq.) J.W. Groves & D.E. Wilson
ビョウタケ目_ビョウタケ科_ムラサキゴムタケ属

 
awful taste 食不適

 広葉樹の樹皮の剥がれた切株や倒木に発生する。
 子実体は径 0.5~1cm、赤紫色、円盤形、ゼラチン質で未発達の柄を持つ。それと同時に、脳状の無性世代も形成される。無性世代は薄く、灰色を帯びる。分生子はソーセージ形
 学名音読み;アスココリュネ サルコイデス

〔似たキノコ〕
 → ムラサキゴムタケ の胞子は 20-27 x 5.5-6 μm、子嚢袋の胞子は2列に並ぶ。
 → モモイロダクリオキン類白色~淡桃色の膠質集塊。

ヒメムラサキゴムタケ無性世代
ヒメムラサキゴムタケ無性世代_20151014