6月上旬〜7月下旬ころ、ヤマグワなどの広葉樹生立木の幹や、トドマツの枯れた枝などに群生〜単生する。春先に前年のキノコが腐らずに形を残していることが多い。
傘は一般に半円形〜腎臓形で横に短い柄をつける。
大きさは2〜6×1〜4cm程度。厚さは2〜5mm。
表面は淡〜濃黄茶色、偏平な細かい鱗片を帯び、無毛。
肉はクリーム色、柔軟な皮質、柄は短くしばしば痕跡状。
子実層托は管孔状、類白色〜淡クリーム色、柄に垂生、孔口は放射状で長い蜂の巣状、長径1〜3mm、深さ1〜2mm。
〔似たキノコ〕
→ これとよく似ていて、もう少し細かい管孔を持つキノコにアミヒラタケ がある。
→ アミスギタケ は柄が中心性。
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